ソロキャンプに行きたいけど、炭ってどんなのを選べばいいの?
こんな疑問をお持ちのソロキャンプ初心者の方に向けて、ソロキャンプ時の炭の選び方やオススメの炭、炭を扱う際の注意点などを徹底解説していきます!
この記事を読むことで、炭への着火に失敗し焚き火や調理ができない悲しいキャンプになることを防げますので、悲しいソロキャンプにしたくない方は、ぜひお読みください!
初心者の炭選びのポイント
まず、初心者の方が炭を選ぶ際のポイントを3つ紹介していきたいと思います。
まだ1回もキャンプをしたことがない方に加え、やったことあるけど炭に火が着かなくて失敗したという方もいるかもしれません。
炭に火が着かずに失敗してしまう原因として、選んだ炭の形状や特性に影響がある場合が多いです。
ですので、炭選びに失敗しないために必要なポイントを紹介していきます。
1コンロでも使いやすい形
一つ目は、形状面です。
ソロキャンプでは、コンパクトサイズの折り畳みコンロを使う方が多いと思いますので、そのコンロ内に収まるぴったりの形状の炭を選ぶ必要があります。
市販に安価で売っている、形がバラバラの炭がありますが、コンパクトサイズなコンロや焚き火台では使いにくいので注意が必要です。
オススメは、真ん中に穴が開いている円柱型の炭です。
2着火しやすい炭
2つ目は、着火しやすい炭です。
初心者だけではなく、中級者くらいの方でも炭への着火にはけっこう苦戦します。
普通の炭を買うと、配置やその他の燃料にもこだわらないといけなくなり、初心者の方には難しいので、元から着火しやすいタイプの炭を選ぶことをオススメします。
3量
3つ目は、量です。
あまり多すぎても持ち運びに困りますし、少なすぎると足りなくなって火起こしができなくなってしまいますので、適度な量を持っていく必要があります。
ソロキャンプの場合、1kg~1.5㎏の炭を持っておくと日帰りでも1泊でも十分に焚き火や調理をすることができます。
ソロキャンプ初心者にオススメの炭4選
では、さっき紹介したポイント3つを踏まえて、ソロキャンプ初心者の方におススメの炭を4つ紹介していきます。
・コンロでも使いやすい形状
・着火しやすい
・適量
この3つのポイントにしっかりと当てはまっている炭を厳選しているので、安心してお読みください!
1ロゴス エコココロゴスミニラウンドストーブ6
ライターを使えば1分で着火でき、コスパも良すぎる超優れた炭です。
1分で着火し焚き火や調理を始めることができるので、初心者の方にすごくおススメですし、小さな円柱型の形状をしているので、コンパクトサイズなコンロや焚き火台でも使いやすいです。
1箱6個入りなのですが、1個で30分~40分燃焼できるので、焚き火にも便利ですし、落ち着いて調理と食事に集中することができます。
また、量に関してですが、ソロキャンプ時でも2箱は購入して持っていくのがオススメです。
2大雪備長炭
着火がしやすく、灰がほぼ出ないのが特徴のオガ炭でできています。
嫌な臭いや煙も一切なく、燃焼時間も比較的長いので焚き火や調理でも大活躍しますし、柔らかいのでコンロや焚き火台の大きさに合わせて手で折って使用できます。
また、安価で変えるのも魅力の一つで、こちらの大雪備長炭は5㎏を約1000円で購入できるのでコスパが良すぎます。
始めに紹介したロゴスの炭などで、少し火起こしに慣れた方におススメです。
3エコロン炭
小さな石ころのような形状をしており、配置を考えなくても軽く並べるだけで大丈夫なので、初心者の方でも扱いやすいです。
炭に着火成分が入っており、着火剤が無くても一瞬で着火することができるので、初心者の方にすごくおススメです。
また、2㎏で1740円とコスパも悪くありません。
4テントファクトリー MAAK厳選木炭
樹齢30年のマングローブを使用した高品質な木炭です。
着火もしやすいので初心者の方でも使いやすく、6㎏で1320円とコスパも最高です。
ロゴスやエコロン炭で火起こしに慣れた方におススメです。
炭を使う際の注意点
炭を扱う際の注意点を3つ解説します。
安全に炭で火起こしをするためにも、ぜひお読みください。
1湿気た日や場所でしない
湿気の多い日や場所でしてしまうと、炭に火がつきにくくなるので注意が必要です。
雨上がり後すぐや霧の多いところでは、なるべくしないようにしてください。
2空気が通るようにしておく
空気がしっかり循環しないと火がつきにくく、途中で火が消えてしまう可能性があるので、炭と炭の間隔は少し開けて、空気がちゃんと通るようにしておきましょう。
3トングは必須
火傷をしないためにも、必ず炭を扱う用のトングを持っておきましょう。
近すぎると火種が手に飛んでくることもあるので、長めのトングがオススメです。
炭への着火に困らないソロキャンプを楽しもう
いかがでしたでしょうか?
炭への着火に失敗すると、焚き火や調理ができず悲しいキャンプになってしまうので、特に初心者の方は簡単に着火できるタイプの炭を買ってソロキャンプに挑みましょう。
炭への着火に困らない、快適なソロキャンプを楽しみましょう!