ソロキャンプの寒さ対策に薪ストーブをオススメしない理由【寒さ対策の方法も解説】

寒さ対策


「冬キャンプに行く予定だけど、テント内の寒さ対策は何をしたらいいか分からない。薪ストーブを買おうかな?」
このような悩みはありませんか?
本記事ではこのような方に向けて、

・テント内の寒さ対策に薪ストーブをオススメしない3つの理由
・オススメの寒さ対策方法
・寝る時の寒さ対策方法

を解説していきます!
僕は冬ソロキャンプに薪ストーブを持っていくのを辞めてから、より快適に冬ソロキャンプを楽しめるようになりました。
本記事を読めば、失敗しない快適な冬ソロキャンプを楽しむことができますよ。

寒さ対策に薪ストーブをオススメしない理由3つ

冬ソロキャンプの寒さ対策に、ストーブはオススメしません。
オススメしない理由は、以下の3つです。
・持ち運びが不便
・準備や片づけが面倒くさい
・テント内で籠ってしまうから
それぞれ詳しく解説していきますね!

持ち運びが大変

薪ストーブってでかいし燃料も多いので、持ち運びがすごく大変なんですよね。
持ち運びを手伝ってくれる人がいないソロキャンプでは、荷物は全て1人で持っていかなくてはいけませんし、キャンプ場によっては山道を上がらないといけない場所もあります。そのためできるだけ持ち物は減らしておいた方が良いので、ストーブはオススメしません。

準備や片づけが面倒くさい

ソロキャンプって設営、管理、収納まで全て1人でしないといけないですよね。
薪ストーブの場合、組み立て→中に薪や樹皮を入れて着火→薪を追加投入→炎が消えないよう管理→片づけ。
この手順を1人でしないといけないので、すごく大変ですし、それに時間がかかってしまい、他にやりたいことが全くできなくなる可能性もあります。
また、慣れている人なら良いですが、慣れていない人の場合、「頑張って設営したのに火起こしで失敗した」なんてこともありえるわけで、本来楽しみにしていた料理や自然を満喫することができなくなってしまいます。
そうなると本末転倒なので、特に慣れていない方には薪ストーブをオススメしません。

テント内で籠ってしまうから

薪ストーブは暖かさで言うと最強です。
しかし最強のあまり、テント内がポカポカになりすぎて、寒い外にどうしても出られなくなってしまいます。
僕も暖かいテントに引き籠っているだけのキャンプをしたことがありますが、キャンプをしたという感じがなく、帰る時の「何しに来たんだっけ」感がすごくて、後味が悪かった経験があります(笑)
外にでないキャンプはキャンプとは言わないので、テント内に引き籠らせてしまうほどの性能を発揮する薪ストーブはオススメしません(笑)

オススメの寒さ対策

「じゃあどうやって寒さ対策したらいいの?」と思われた方もいるかもしれません。

そこで、薪ストーブ以外の、オススメ寒さ対策方法を紹介していきます!

 

簡易暖房を使う

薪ストーブは確かに暖かいですが、その反面持ち運びや使用が難しいです。

しかし、「暖房器具はあった方が暖かいから欲しい」という方もいると思います。

そんな方は、簡易暖房器具を使うことをオススメします!

中でもオススメなのが、カセットガスストーブ

名前の通りカセットガスを使用したストーブで、組み立ての必要がなく設営が簡単で、薪と違い難しい火起こしの必要がなく、初心者の方でも楽に使うことができます。

また、カセットガスの価格は100円程度と安価ですし、コンビニでも買えるのでキャンプ場までの道中で手に入れることができます。

カセットガスストーブでテント内は十分に暖かくなるので、すごくオススメです。

 

厚着する

厚着するだけで寒さを99%ガードできると言っても過言ではないです。

たとえば、ダウンジャケットを着ておくとテント内でもテント外でも十分に暖かいです。

ただ、もこもこして動きにくいからテント内では脱いでおきたいという方もいるかもしれません。

そんな方は、さっき紹介したカセットガスストーブをテント内に置いておけば、テント内ではダウンジャケットを脱いで、外に行くときだけ着ることができますよね。

外では必須なので、必ず持っていきましょう。

 

睡眠時はダウンシェラフを使う

睡眠時は、カセットガスストーブなどの暖房器具は切っておく必要があります。

付けたままにしていると、寝ている間に一酸化炭素中毒になって最悪の場合死に至る可能性があるからです。

そのため睡眠時は、暖房器具を切り、代わりの寒さ対策をする必要があります。

その代わりの寒さ対策としてオススメなのが、ダウンシェラフを使うことです。

冬キャンプの睡眠時にシェラフは必須ですが、ダウン素材のシェラフにするとさらに暖かく、暖房器具を使わなくても快適に寝ることができます。

僕は厚着をしたままダウンシェラフで寝たことがありましたが、逆に暑くて汗をかいていたくらいなので、ダウンシェラフで寝るときはあまり厚着をしすぎないようにしてください。

ダウンシェラフだけで暖かく快適に寝ることができるので、絶対持っておくことをオススメします!

 

より快適な冬ソロキャンプを楽しもう!

本記事の内容のまとめです。

・ソロキャンプに薪ストーブはオススメしない

・暖房器具が欲しい人は、カセットガスストーブがオススメ

・厚着をするだけでも十分に暖かい

・寝るときはストーブを切ってダウンシェラフを使おう

薪ストーブは暖かさでは最強で雰囲気も楽しめますが、その反面大変なことばかりなので初心者の方や外での遊び、自然を満喫したい方にはオススメしません。

そんな方は薪ストーブを使わなくても、本記事で紹介した代わりの寒さ対策をするだけで、寒さに悩まされない快適なキャンプを楽しむことができます。

冬ソロキャンプに行くときはぜひ本記事の内容を押さえて、冬ソロキャンプを満喫してきてください!

kei_blog

kei_blog

アラフィフ多趣味な投資家です! この年になっても、好奇心が旺盛で色々な事に まだまだ興味があります! 毎日を楽しく過ごすこと! ストレスはためない、悩まない、常に前向き! これが僕の健康方法です。 色々な話題にふれますので、良かったら読んで下さいね^^!

特集記事

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
kei_blog

kei_blog

アラフィフ多趣味な投資家です! この年になっても、好奇心が旺盛で色々な事に まだまだ興味があります! 毎日を楽しく過ごすこと! ストレスはためない、悩まない、常に前向き! これが僕の健康方法です。 色々な話題にふれますので、良かったら読んで下さいね^^!

ランキング

  1. 1

    料理しないソロキャンプのすゝめ【実はメリットばかり】

  2. 2

    【四国】ソロキャンプ初心者でも安心して楽しめる無料のキャンプ場

  3. 3

    ソロキャンプの寒さ対策に薪ストーブをオススメしない理由【寒さ対策の方法も解説】

  4. 4

    初めてのソロキャンプでも美味しい朝食を!簡単にできるオススメの朝食

  5. 5

    ダークストア 10分で届ける宅配専門スーパーOniGO 目黒に1号点!メリット・デメリット!

  6. 6

    【管理人24時間常駐&設備充実】ソロキャンプ初心者におススメの関東キャンプ場を紹介!

  7. 7

    初ソロキャンプでの食事は焼肉1択!その理由と、その他の食品やオススメ調味料も紹介!

  8. 8

    雨の日でもソロキャンプは楽しめる!雨の日の魅力や装備、注意点を解説します!

  9. 9

    【ソロキャンプ】無料で使える関西のオススメキャンプ場8選!

  10. 10

    【ソロキャンプ】迷惑キャンパーにならないために守るべきマナーを紹介

TOP