「ツーリングソロキャンプに行ってみたいけど、何からすればいいのか分からない」
このような悩みを持っている方は多いと思います。
そこで本記事では、ツーリングソロキャンプに行くために必要な手順や方法を分かりやすく紹介していきます。
具体的な本記事の内容は、以下の通りです。
・ツーリングソロキャンプとは
・ツーリングソロキャンプの事前準備
・ツーリングソロキャンプに必要な物
本記事を読めば、初めてのソロキャンプツーリングに行き楽しむことができますよ!
ツーリングソロキャンプとは
ツーリングソロキャンプとは、名前の通りツーリング時にソロキャンプをすることです。
ツーリング時、夕方になったらキャンプ場や野営場に行き、テントを張って料理や焚き火を楽しみながらゆっくり休む。
これって最高だと思いませんか?
普段のツーリングにソロキャンプを加えるだけなので手軽に行くことができますし、ツーリングの楽しみも増えること間違いなしです。
ツーリングソロキャンプの事前準備
ソロキャンプツーリングに行くときに必要な事前準備を3つ紹介していきます!
目的地と費用の計画
目的地やかかる費用の計画は必ず立てておきましょう。
具体的な計画は以下の4つです。
・泊まるキャンプ地はどこか
・どの道を通って行くか
・何時に出発するのか
・食材はどこで調達するのか
・費用はいくらかかるか
この4つの計画を立てておくと、ソロキャンツーリング当日はハプニング無しでスムーズに行くことができます。
1つ注意点として、キャンプ場は、治安が良く設備がしっかりしているところを選びましょう。
治安が悪いキャンプ場は、暴走族の溜まり場になっていたり、寝ている時に物を盗まれる可能性だってあります。
また、設備が悪くトイレや炊事棟が無いキャンプ場は、特に初心者の方からすると不便で困りますよね。
キャンプ場はネットで口コミやWebサイトなどの情報をしっかり見た上で判断することをオススメします。
必要な道具をそろえる
目的地や費用などおおまかな計画を立てた後は、必要な道具を揃えていきます。
道具はなるべく軽くする必要があるので、必要最低限にして必要のないものは持っていかないようにしましょう。
また、持っていく道具が壊れていたら困るので、1つ1つ点検する必要があります。
ソロキャンプツーリングに必要な道具は後で解説するので、そちらを参考にしてください。
バイクの点検
ソロキャンプツーリングにおいてバイクは相棒のような存在ですので、当日パフォーマンスを発揮してもらうためにもしっかりと点検しておく必要があります。
必要な点検は以下の4つです。
・タイヤの空気圧チェック
・左右レバーのグリスアップ
・クラッチケーブルへの注油
・チェーンの張り調整
しかし、中にはバイクのメンテ初心者には難しいところもあるため、不安な方は専門店などに相談しましょう。
ソロキャンプツーリングに必要な物
ソロキャンプツーリングに必要な物を紹介していきます。
必要な物は以下の5つです。
・テント
・マット
・寝袋
・ランタン
・バーナー、クッカー(調理器具)
1つ1つ解説していきますね!
テント
キャンプ時、テントは必須ですよね。
ソロキャンツーリングで使うテントを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
・設営&収納が簡単
・軽量&コンパクトで持ち運びやすい
・耐久性
・通気性
ソロキャンプ初心者の方は設営で手こずるので、自立型テントやワンタッチテントなどの設営と収納が簡単なテントを選ぶといいでしょう。
また、通気性が良いか悪いかも考える必要があります。
テント内の空気を循環させるベンチレーション(換気口)が付いているテントは通気性が良く、暑い夏でも快適に過ごせます。
しかし冬の場合、通気性が良いと逆に寒すぎるので、フライシートにスカートが付いた通気性を抑えられる設計のテントを選ぶ必要があるでしょう。
マット
快適に寝るためにも、マットは必要です。
地面はだいたいデコボコしているので、マットがないと痛くて寝ることができません。
マットは、コンパクトサイズで持ち運びがしやすいものを選ぶ必要があります。
そこでオススメなのが、「空気を入れるタイプ」のマットです。
空気を抜いた状態はコンパクトで持ち運びがしやすいですし、しっかりしていて暖かく、デコボコの地面を気にせず快適に眠ることができます。
寝袋
寝袋は、収納しやすい羽毛タイプが良いですよ。
値段は繊維タイプに比べ少し高めですが、快適なキャンプにするための投資だと思って買うのがオススメです。
ランタン
ランタンはいろいろありますが、LED光のものがオススメです。
夜、ランタンを付けていると虫がたくさん寄ってきますが、LED光のランタンには寄ってきにくいので、虫に悩まされず快適にキャンプをすることができます。
バーナー、クッカー(調理器具)
初心者の方は、焚き火台よりバーナーの方がオススメです。
理由は、簡単で持ち物も減るからです。
焚き火台は炭や薪、着火剤、ライターを使って時間をかけて火起こしをしなくてはいけませんが、バーナーは難しい火起こし作業が不要で、すぐに火を使えます。
また、クッカーはさまざまな料理に使うことができ、軽くて持ち運びもしやすいので、調理器具として万能です。
調理器具はこのバーナーとクッカーだけでOK。
あるとキャンプがより快適になるもの
あるとキャンプがより快適になるものを紹介します。
チェア
チェアがあるだけで、キャンプがすごく快適になります。
逆にないと、しゃがんだ状態で調理などの作業をしなくてはいけないので、結構しんどいです。
ただ、持ち運びが大変になるのも困るので、折り畳み式でコンパクトサイズのものを選びましょう。
チェアがあるだけでゆったり調理や食事を楽しむことができるので、持っておくことをオススメします。
テーブル
食材や食器を置いたり、食事をする際にあると便利です。
持ち運びに困らないように、折り畳み式でコンパクトサイズのものを選びましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ソロキャンプツーリングは意外と簡単に始めることができ、持ち物もシンプルです。
ぜひ普段のツーリングにソロキャンプを加えて、アウトドアライフの幅を広げてみてください!